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八王子旬香そめいの「ちょい呑みメニュー」を突撃取材してきました!
- 2017/9/29
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来たる10月11、12日(水・木)、西八王子駅界隈で開催される、呑んべえのためのはしご酒イベント、「第3回 西八王子ちょい呑みフェスティバル」が開催されます!
そうです、この両日、エリート会社員も公務員も誰も彼も、首から荷造り用の黄色いロープをぶらさげ、夜の街を徘徊し、3件はしご酒を楽しむというあのイベントです!!
今回、ちょい呑みフェスティバル開催に先立ちまして、第1回・第2回チケット交換数ナンバーワン、「八王子旬香そめい」さんにお邪魔して直撃インタビューを敢行してきました!
目的はもちろん、誰よりも早くちょい呑みメニューを食べること(^q^) いち早くちょい呑みメニューの魅力を皆様にお伝えすることです!
挨拶もそこそこに、厨房から覗く店主市川さんの言葉と、右斜め前に鎮座していたモノに目が釘付けになりました!

松茸
「今、試食用に松茸の茶碗蒸しを作っているので。」の一言と同時に、右斜め前の松茸に焦点が合わされました。
最初の一品は「旬の松茸入り茶碗蒸し」です。

旬の松茸入り茶碗蒸し
思わず現実的なお話の方をお聞きしたくなるところですが、その気持ちは飲み込み。
自然の恵み、旬を頂戴できる分量というものがあるのでは?とお聞きすると、ある程度はやっぱり限定されてしまうかもしれない。というお答えでした。
早速温かいうちに頂いてみると…
クキッとした食感が細かく続き、その度に卵のまろやかさと松茸の豊潤な香りが広がっていく感覚。
この表現は、ぜひご自分の感覚で書き換えられることが望まれます!
茶碗蒸しの中に入っている具は、キング「松茸」のみならず、秋を彩る八王子の顔「ぎんなん」も欠かせませんね!
それから鶏肉、白身魚、海老、三つ葉等々、海・山の自然が出汁の利いた卵で柔らかくまとめられていました。
そんな茶碗蒸しはとても美味しく。。そして美味しいものを、より多くの方々が楽しまれますように…と感じたのでした。

高尾きくらげと旬のきのこの自家製ポン酢和え
次の一品は、「高尾きくらげと旬のきのこの自家製ポン酢和え」です。
栽培場が八王子の西、恩方にあるというこちらのきくらげは、とにかく食感が命!
肉厚な身を細かく刻まれているために、ますます楽しい歯ざわりを感じました!その上できのこも会すると…
四文字で表現するのなら、食感調和でしょうか。食感ハーモニーの方が伝わりやすいでしょうか。
天狗のお膝元で栽培される高尾きくらげ(木耳)、八王子産しいたけ(椎茸)、まいたけ(舞茸)、ひらたけ(平茸)のカルテットを思わせます。
コリコリ、クキクキ。その食感は、秋そのもの。そこに、指揮者 西八柑橘スダチも加わる自家製ポン酢に味覚のラインを感じ。
それぞれが、素材の持つ秋の華を存分に表しているのを見届けたような気がしました…。

全てのメニューに必ずついてくる焼き牡蠣
3品目は「焼き牡蠣」です。
ちょい呑みメニューは3品用意されていのですが、こちらの焼き牡蠣はどのメニューにもセットでついてくるとのこと。
必ず味わえるのですね!そして、牡蠣の産地は北海道・厚岸、兵庫県・相生の二つの地域のものがご用意されており、十分に育った海のミルクの味を炭火で焼き上げる、素材の持ち味をシンプルに引き出す逸品です!
試食用に3個いただいたのですが、最後に殻を開けたひとつがとても大きかったのでした!その写真はこちら!!

ぷるるん、ぷるるん!
当日は、店舗入口前にて炭火焼で提供されるそうなので、どんな牡蠣が出てくるのか見るだけでもなんだかワクワクしそうですね!
実際とても大きいものと、小ぶりのものを試食させていただいたのですが、どちらも噛み締めた一口目に、磯の香りが行き渡ってくるジューシーさに変りはありません。
味はレモンを直に絞るのみで、方法もシンプルなうえに味もシンプル。ビールの豊かな喉越しと共に、ただその時の海を味わい尽くしました。
ちょい呑みフェスティバル当日の牡蠣は旬より少し早いようですが、はしりを楽しむのもオツですね!
ここだけの話ですが…なんと鮎も炭火焼で提供される様です!
そして4品目は、戻り鰹を予定している「旬の鮮魚」です。
頂いた鰹は三陸で採れたものだそうです。ちょい呑みフェスティバル当日は丁度良い頃合いになると、まさに旬に恵まれるのではないかということでした。
楽しみですね。一番美味しい時。
透明な器に、深紅の鰹の色味が食べごろを教えてくれているかのように。
皮の際には程よい脂が見えます。
中心部に向かって色濃くなってゆくグラデーションを見ている間に、味を想像していました。
山形の銘酒「十四代 本丸」を呑みながら頂いてみると、濃厚の二文字が浮かびました。
鍛えられた身は締まった歯ごたえに証明され、血合いの濃度を舌に感じる逸品でした!
そして日本酒と一緒に頂くと、さらなる味わいに深みを感じ。
酌み交わしエンドレスの始まりか、と。
今でこの味。真っ盛りの当日、は一体どうなることなのでしょうか。楽しみですね。
そして日本酒は十四代だけではありません!
皆様お待ちかね、忘れられない大事なメンバー、日本人のソウルドリンク。日本酒のラインナップはこちらです!

佐賀の七田、美味しいですよね
透き通った表面張力にどんな色を見るのでしょうか。かぐわしい香りに、表せない口当たりに。
日本酒もまた、華ですね。ご自分だけの一杯を見つけに、ぜひ!
八王子旬香そめいさんで提供されるのは…
1.旬の松茸入り茶碗蒸しと焼き牡蠣のセット
2.旬の鮮魚(戻り鰹を予定!!) 焼き牡蠣のセット
3.高尾きくらげと旬のきのこの自家製ポン酢和えと焼き牡蠣のセットの三品
焼き牡蠣は全てのメニュー共通で付いてきます!
内緒の裏メニュー「鮎の炭火焼」も予定!
お酒は、日本酒、ビール、ワイン、焼酎、西八サワー・西八割が予定されています。

十四代は早い者勝ち!お早めにお越しください(市川)
最後に、店主市川さんにちょい呑みフェスティバルに臨む心持を!
「この西八王子にリピーターとなる方が増えて、定着して頂きたい。今回のちょい呑みフェスティバルに限らず、10月に開催されるハロウィン等のイベントがそのきっかけ、または礎になれば。」とお話になりました。
少ない言葉数とは裏腹に、おもてなしと、遊び心は各所にちりばめられていました!
そして、この取材中に「美味しい!」の言葉を発する時。
その時やはり心に浮かぶのは、まだ見ぬ 当日にフェスティバルを楽しむ方々の姿でした。
その美味しさ。
旬の華 香る三昧。
ちょい呑みフェスティバルを楽しむ皆様で分かち合う「ひととき」を、お楽しみに!
旬香そめいさん、ありがとうございました!
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